討入録、那古野秋之陣其参/わんわん動物園

　

こんばんみ、rokuでございます。

　

さて、前回の其弐から気付けば１ヶ月

　

討入録、那古野秋之陣其弐/ライオン大帝

　

プレリに参加してみたりエルドレイン2BOX剥いたり
コレクターブースター4BOX剥いたりと光陰矢の如し、
すっかり記憶の底に忘却しつつある

　

　

名古屋討入録最終章

でございます

　

あとついでにエルドレイン環境で新しいデッキを作ったのでご紹介します

　

　

～前回のあらすじ～

超実写版ライオンキングを見て感動したrokuは
感動冷めやらぬまま新しいクソデッキの製作を始めた！
シングルカードが売っていなかった為、
単色コモンは各色1パック1枚という
ラヴニカのギルドから癒し手の鷹を自引きするべく
夜な夜な剥いては店員さんのところに
いらんレアカードを持ち込むのであった！！

　

4連休の3日目、
翌日相方氏と水族館に行くことにした僕は
ネカフェ泊からの早朝銭湯を決め込み、
晴れる屋が開店するまでの間に
コインランドリーで洗濯等をしつつ名駅付近をブラブラしておりました

　

この日は日曜だったので開店時間が割と早く、
せっかくなので昼の大会に出てみようと思い、
仁君サウザーのパーツをシングル買い

　

　

カードショップに赴く際は、
事前の準備が大切です

　

　

使おうと思っているデッキや、
派生デッキの組み換え用パーツ等をきちんと用意しておかないと、
自宅にあるカードを買い直す羽目になるので
出掛ける前にはきちんと荷物整理をしておきましょう

　

　

この日出た大会は前回と違い、
参加費徴収型の大会でしたのでお金を払う必要があります
成績が残せた場合景品が貰えますのでなるべく真剣に戦いましょう

　

※晴れる屋さんでは金曜に参加費無料の大会を催しています
　フリプを申し込めないおシャイさんや、
　地雷デッキの感想を聞いてみたい方は
　金曜の大会を強くお勧め致します

　

因みにですが、
なにぶん皆さん金が掛かっているので
地雷デッキの入る余地といいますか、
ワンチャン得られる可能性は低いと思った方が良いです

　

大抵環境デッキが飛んでくると覚悟しておいた方が
精神衛生上でも宜しいかと思います

　

　

この日はスタン落ち前週でしたので、
イクサラン～ドミナリア主軸の遊び修めとガチ環が半々くらいでした

　

試合結果についてざっくり申し上げますと、

　

1試合目　 0-2　恐竜
2試合目　 0-2　ケシス
3試合目　 0-2　恐竜
5試合目　 0-2　白単ウィニー(アジャニ)

そりゃそうなるよねって感じの結果ですね

　

あ、因みに4試合目は不戦勝でした
マッチングアプリに「BYE」と表示されたとき、
「３回負けたんだからお前帰れよ」って事なのかな？
と思ったのですが、
店員さんに確認してみたところ参加人数の関係で不戦勝との事でした
なんか店員さんが笑っていたのは印象に残っています

　

　

反省点と致しましては、
ラノワとガルタを先んじて抜いていたので、
マナ加速と展開の上でも不利でしたし、
自分から抜いた癖に
「いいなあガルタ君僕も使いたい」と
隣の芝生が青々と生い茂っておりました

　

個人的に悔しかったのが白単との対戦で、
プレイミスをして1セット落としたことでしょうか

　

仁君サウザーは、
ノってる時はとにかくデカくなるので
クリーチャーの成長を見守るのが楽しいんですけれども、
カウンター増やしたりサーチする度のシャッフル等
テーブル上で発生する操作の頻度が多い為、
単純な作業量が多く、それに伴ってミスも起こり易いので
紙初心者が扱うデッキではない事がわかりました

　

MTGAから入った身としては
やはり自動でシャッフルしてくれないのが兎に角大変で、
試合時間の合間にもまぜまぜしているのですが、
悪い方向に偏りがちなので
シャッフルの練習もしなければいけないなあと思いました( ´ ` )

　

　

あと、使用するデッキについてなのですが
今回考えを改めた部分がございます

　

やはり大会となるとお金も絡みますし、
皆さん当然勝つつもりで出場されてますので…

　

地雷ネタデッキ使いとしては大変遺憾ではあるのですが、
ネタデッキを構築する為に
環境・ガチデッキを使うという選択肢もアリなのかなと
少し割り切れる様になりました

　

好きなデッキで勝てたら
そりゃあそれが一番幸せな事なんですけども、
愛だけではどうにもならない事をサウザーが教えてくれたので
今後はもう少しいけそうなデッキも組んでいけたら、
と思う次第でございます

　

　

　

して、時間潰しも終わった事ですので
ライオン大帝の調整をしつつ店内に居座りまして、
数時間程待機したところで本当の戦いがやってきました

　

僕のデッキ構築は
ネタデッキがネタデッキを呼ぶ横展開方式ですので、
先ずは構築済みの仁君サウザーで手合わせ

　

したところ大変盛り上がり、そしてグダり、3試合程やりまして
ライオン大帝を2試合回したところで時既に時間切れ、
閉店時間が訪れてしまいました

　

ライオン大帝戦の記憶が余りないので
多分うまく回らなかったか引けなかったんだと思います。
残念無念。

　

　

といった具合で
リアル紙しばきにも手を出し始めた僕ですが、基本田舎民なので
カードショップへ赴くにはやはり若干の苦労を要してしまいます

　

とはいえ相互コミュニケーションの取れる方、ネタに御理解のある方と
トークを交えながら遊ぶ楽しさは正しく悪魔的、
麻薬の如し中毒性ですので

　

利便性と引き換えに淡白になりがちなMTGA、
アナログ故の手間はあるけど対面の楽しさがヤバい紙しばき
どちらもたいへん面白く魅力的ですので
改めてマジックって楽しいなあとわからされました

　

　

世にはDiscordグループで対戦をする流れもあるそうなので、
時間が合うかは非常に怪しいんですけれども
そういった集まりにも参加してみたいですね

　

　

といったところで、

オマケなのかメインなのかわからないデッキ紹介に移りたく思います

　

　

　

　

前々から狼・わんこデッキ作りたいなあと悶々していたのですが、
新弾のエルドレイン環境で
狼カテゴリの新規が増えたので作ってみました

　

今回ベースになるのはトルシミール君とガラクのコンボなのですが、
これはリリース直後のMTGAで
ボコられた記憶がたいへん強く残りまして

あまりに強過ぎて他のカードは全然覚えてないまま、
よしパクろう！と構築を進めた結果、
だいぶ謎いデッキになってしまいました

　

　

土地周りは新規収録の《寓話の小道》が非常に便利です
初手で淫夢君＋ショックランド土地が1枚引けている場合に
黒か白どちらか足りない色を出したり、
ダブルシンボルの呪文を唱える為森を出せるのが大きいですね

　

色事故で唱えられない状況を軽減してくれますし、
土地が肥えていればデッキ圧縮にもなりますので4枚投入です

　

　

マナランプを進め種々の呪文を唱え易くするニッサは必須カードです
これまでは【増殖】を利用して奥義発動を狙っていましたが、
ニッサが無事着地した場合、
次ターンそのまま《次元を挙げた祝賀》が唱えられますので、
マナクリと土地が詰まる事なく並んだ場合、
最速3ターン目でニッサ着地、4ターン目で奥義発動可能です

　

ニッサが退場した場合使用可能なマナがほぼ半減してしまいますが、
もう1枚引くか別の 《次元を挙げた祝賀》 で回収してしまえば良い為
奥義最優先な動きをしていって問題ないかと思います

　

といった動きの性質上、打消しにはとことん弱い為、
相手のタップされていない土地を毎回きちんと確認して唱える
のが重要ですね

　
コントロールでも多少の壁は築くでしょうから、
ニッサを唱える場合は相手の余剰マナが少ない序盤の方が良いかと思います

　

メインクリーチャーは4マナ域にいます
逆を言えば3マナにはブロン液しかいない為、
大人しくマナクリ置くか、
1マナのインスタント系でアドを稼ぐ展開になるかと思います
一応このデッキの根幹テーマを担う部分です

　

《意地悪な狼》 は場に出た時の誘発効果で格闘を行う為、
格闘能力を使う時点では自身の能力を使う事はできませんし、
インスタントをスタックさせる事もできませんが、
《夜群れの伏兵》 が先に出ている場合、＋１修正されますので
除去スペックが上がります（これはトルシミール様でも同じなのですが）

《探索する獣》は狼じゃないんですけれども、
見た目的にそれっぽいしそこそこ強いので入れています
あくまで”そこそこ”なので、
調子に乗ってるとすぐ死にますから過信は禁物といった印象
僕はたまたま2枚紙で自引きしたので入れていますが、
正直買ってまで入れるカードかといえば…な性能です

　

　

このデッキに於いて最も強力なコンボがこの2枚です
トルシミール様は狼が戦場に出た場合、
格闘を選択する事が可能で、
その場合狼1体あたり3点ライフゲインします

そしてガラクの+0能力で狼が2体出てきますので、
毎ターン4点火力＋6点ゲイン＋狼が死ねばガラクの忠誠度2点増加と
どうあっても厳しい展開を相手に強いる事が可能です

《夜群れの伏兵》 が出ていれば 単純に狼の火力も上がり、
また呪文を唱えていなければ狼が1体出てきますので

　

　

折角大画面でやるからなんかおっきい事しようと思って粘ったらとんだクソゲーが出来上がった pic.twitter.com/qPdt7rnNHZ

— ろく@みどたん！ (@manamana_gangel) October 19, 2019

　

最終的にはこの様なマジキチ極まりない盤面を構築可能です
（これは進化の賢者とニッサの奥義を組み合わせているので
　少し盛ってはいますけれども）

　

　

そんなマジキチ連中が大暴れ出来るようにサポートするのが
御覧の4枚＋ブロントドン君です

　

今回トルシミール様とガラクの関係で
アブザン(WBG)カラーにせざるを得ないのですが、
その影響で緑ベースらしからぬファビュラスな動きを実現しています

　
《夏の帳》に関してなんですが、結局打消しは防げない為、
潔く諦め青対策を捨てています

夏の帳の場合、《ケイヤの怒り》と《時の一掃》は防げますが、
時の一掃は原野が禁止になったので採用率が下がりますので
残したいクリーチャーのみプロテクションor
再生エンチャントで残せばいいかなって感じですね

《ケイヤ式幽体化》に至ってはPWにも貼れる為、
奥義でサクって即復活、１ターンに忠誠度能力2回使用といった
ワンダフルな動きも可能なので便利だと思います

　

　

やっぱりケイヤはあたまおかしい

　

　

といったところでいつもなら終わりなのですが、
今回は調整録も兼ね、
どんな感じにデッキが変容していったのかもご紹介して参ります

　

　

恐らくこれが一番古いものになるんですが、
アーリン入れてるのでまだ狼デッキのつもりで組んでる頃ですね

その割に呪禁トロールやヨルヴォ入ってますけど…
あとモーウーが狼じゃないのに気付いてませんね
そして何故か意地悪な狼が入っていません

　

　

　

アーリン唱え辛かったみたいです
意地悪な狼も追加して漸くコンセプトが固まってきた感じです
そしてモーウーが狼じゃないのに気付いてませんね

　

　

　

何があったんだってくらいはっちゃけてますね

恐らくカーンにボコられでもしたのでしょう
そして モーウーが狼じゃないのに気付いたみたいです

　

　

　

晴れる屋さんでのFNMスタンダードで使用したデッキです


試合結果は、

5Cめでたしめでたし　1-2
グルール宝剣アグロ　 1-2
シミックフラッシュ　 0-2

めでたしめでたしはエクストラターン中に条件達成で負け、
グルールアグロは僅差で負けました

シミフラに関してはめちゃくちゃ事故ってサレンダーしました
カットの時点で相手にめっちゃシャッフルされた結果事故ると
何ともいえない気持ちになりますよね

少しだけ燃えたアイドルの気持ちがわかりました


《軍団の最期》については原野対策で入れてみたんですが、
現環境ではニッサ含めてトークンクリーチャーが多いので、
サイドインするなら全然アリかなと思っています
欠点は中途半端に高いこと

あと、この段階になってダディヤナ城は無意味なんじゃ？と
薄々感付いています。
何故ならクリーチャー召喚に要する緑シンボルは
最大でも４つしか使わないからです


大ワーム出す時くらいにしか使わなさそうなので抜きました

　

　

という改訂を経た上で完成した、
このアブザンわんわん動物園ですが、
事故らなければそこそこやれるのでけっこう気にいっています

　

問題は事故を防ぐ術がないことなんですけれども

　

　

ムカムカこと絶賛高騰中の《むかしむかし》も入れてみたんですが、
あれは事故らない人か軽傷で済んだ人が使うカードなので、
クァドロプルマリガンとか、5連続土地ドローとかやらかす僕には
ただのちょっと強い《冒険の衝動》でしかありませんでした

なので今後も使わないと思います

　

といったところで今回はここまで！

　　

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ついったもやってますので、よろしくおねがいします。

おわる。